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2017.11.07.

デジタルなマーケティングをやる以上、最低限知っておきたい3つのポイント

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こんにちわ。107 Design 西川です。
今回から、メルマガとブログをスタートしました。

日々、国内外の広告主様とマーケティング上の課題解決に取り組んでいる弊社ないし私個人の実体験などを踏まえ、
少しでもお役に立てる情報を紹介していきたいと思います。

さっそくですが、第一回目は、
「デジタルなマーケティングをやる以上、最低限知っておきたい3つのポイント」です。

世の中が急速にデジタル化し、消費者の変化と共に
マーケティングも「デジタルである」ことが絶対条件になっています。
今やマーケッターやエージェンシーなど、マーケティングに関わる全ての人が、
デジタルなマーケティングとは何か、をきちんと理解して企画を立てないと大きく失敗してしまいます。

しばしば混同されて使われていると感じるのが
「オンラインマーケティング」と「デジタルマーケティング」です。

「オンラインマーケティング」とは、
実店舗からECサイト、マス広告からインターネット広告といったように
従来のチャネルから、「オンライン」チャネルでマーケティングをすることです。
言ってしまえば、従来のチャネルの代替としての「オンライン」であり、
コミュニケーションの仕方やプランニングはアナログであったりと、
決して「デジタルなマーケティング」とは言えないものも多いです。

しかし今や「オンラインマーケティング」では消費者のニーズには応えることはできません。
マーケティング戦略自体が「デジタル化」する必要があります。

ではその「デジタルなマーケティング」とは何が違うのか?
最低限押さえておきたい3つのポイントがあります

それは

(1) データドリブン
(2) ダイナミック(動的)
(3) 全てのチャネル/組織との連携

の3点です。今回はこの3つのポイントについて解説していきます。

 

(1) データドリブン

デジタルマーケティングは、データマーケティングといっても過言でないほど、データは重要です。 
ビッグデータなんて言葉も流行りましたが、実はちゃんとしたプランニングができないと、
データドリブンなマーケティングはできません。

データドリブンなマーケティングを実施する際に考慮すべきは

・インプット:どのようなデータを、どうやって得るか

・アウトプット:手に入れたデータをどのように活用するか

・データマネジメント:さらにデータをどのような形で保持するか、というデータベースの考え方

の3つの考え方を持って、プランニングする必要があります。

 

(2) ダイナミック(動的)

もう一つのポイントは「ダイナミック(動的)」。 「静的(スタティック)」という言葉と対象的に使われますが、 
従来のマーケティングは、事前に綿密な施策をプランニングし、
提案〜制作〜納品〜実施、といった流れで、一度決めた施策は原則変更しない。
そしてより多くの消費者群(=マスとも言いますが)に対して、1 to Many で同じ内容でコミュニケーションをする。

それが従来型の「静的(スタティック)」なマーケティングでした。

しかし、デジタルの時代はそうはいきません。 ある程度仮説をたてたら、すぐに実行。

すぐに消費者からの反応が得られ、データを得られます。

そして、それをもとに改善して、再度実行。 納品して終わり、ではなく、運用し続けるのが基本。
ターゲッティングによって、消費者一人一人に対してパーソナライズされたコミュニケーションを行う 1to1が基本。
常に動的(ダイナミック)に企画を変化させていくことが前提。
(逆にいうと変化できる企画でないといけないのです)

 

(3) 全てのチャネル/組織との連携

 

最近弊社は、プロモーション以外の提案も行うことが少し増えてきました。 マーケティングで得た成果や消費者データを活用すべく、
営業チームへの提案や、IT部門の方とやりとりする、といったことも増えてきました。
もはやマーケティングを超えて、クライアントのビジネスのデジタル化をサポートする必要にせまられるでしょう。

もちろんデジタルだけに限らず、従来のマスメディアや、店頭といったオフラインとの連携も重要です。
消費者はデジタルシフトしていますが、オフラインの世界でも生きています。

全てをデジタルのみで完結することがベストだとは思っていません。

きちんとオフラインや他の部門とも連携してはじめて「デジタルマーケティング」は機能すると思っています。

 

このようにWEBやSNSを活用していたら、デジタルマーケティングと考えてしまうと
大きく的を外してしまうのが、現代のマーケティングです。
言うのは簡単ですが、それをDNAレベルで意識してプランニングするのはまだまだ非常に難しいようで、
苦労しているプランナーやマーケッターは多いです。
だからこそ、
「デジタルなマーケティング戦略」の導入支援のプロである「デジタルプランナー」の存在がまだまだ重要になります。
次回は、「デジタルプランナー」とは何か、その必要な資質について紹介します。

*デジタルなマーケティングに必要な資質について、私個人の体験からまとめましたが、
他にも様々な視点があると思います。ぜひ気軽にご意見など頂けると、すごく皆さんにとって有益になると思います。
気軽にご意見を info@107designinc.com までいただけますと幸いです。

意見が多く集まった場合は、メルマガやブログ等でご紹介させていただきます!

AUTHOR

西川 陽一

Yoichi Nishikawa

1981年4月12日東京生まれ。上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。
新卒でオンワード樫山に入社し、婦人服ブランド「23区」営業部に配属。17店舗・約60名のスタッフのスーパーバイザー、店頭での販促企画等を担当。

2005年、リクルートメディアコミュニケーションズ入社。
コピーライター/WEBディレクターとして、トヨタグループやミツカンなど東海エリア大手企業の年間新卒採用キャンペーン、三菱地所・東京建物等の大手住宅デベロッパーのSUUMOを活用したセールスプロモーションを担当。さらに観光庁・県庁等各地方自治体・香港政府観光局を担当しグローバル観光マーケティングや、国内地域ブランディングに貢献を果たす。

2012年、OgilvyOne Japan入社。
デジタルプランナーとして、日本IBM、ネスレ日本、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン、三菱商事、KDDI、NEC、Hennessy(モエヘネシーディアジオ)、Hasbro、日本ヒルズコルゲート等の国内外のクライアント企業を担当し、デジタルマーケティング戦略立案及びクリエイティブコンテンツの企画開発に従事。
2014年に当社設立。

趣味は旅行。学生時代よりDJ/音楽制作/イベントプロデュース等の活動を通じて、神戸の人気セレクトショップ“Clear”のオフィシャルDJミックスの提供、海外の人気アーティストSlipknotが出演するイベントへのDJ出演、企画イベントがフジテレビの音楽番組の取材を受けるなどを経験。
その他、日本語・英語・ドイツ語・中国語を話す。

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